※この記事は、カービィカフェ(東京)の訪問レポです。アクセス方法や店舗の場所、テイクアウトの注文方法といった情報については、こちらの記事にまとめてありますので、必要な方はご覧ください。
予約が取れない超人気のカービィカフェ
ある日のこと。
私「明日ヒマだなぁ。旅にでも行こうかな」
妻「じゃあココ行ってくれば?」
カービィカフェ?
こんなんあるの?
このカービィカフェでは、カービィのキャラクター等を模した飲食物が提供されます。身も心もカービィの世界に染まり切った客は、プププランドに連れていかれて住民にされてしまう……という寸法。
ところがこのカービィカフェ、完全予約制。凄まじい人気のようで、私が見た予約状況表では、今月どころか来月まですべて×マーク。「カービィカフェ」で検索すると、「カービィカフェ 予約取れない」なんて関連検索ワードが出てくるくらいです。
もしかすると、ななつぼし・瑞風・四季島といったJRが誇るクルーズトレインよりも予約は難しいかもしれません。
店内飲食は要予約だがテイクアウトは予約なしでOK!
しかし、「行ってみたいけど、それじゃ無理だな」と諦めてはいけない。実はカービィカフェ、店内飲食だけでなくテイクアウトもやっています。テイクアウトは、予約なしで買うことができるのです!
そして、妻から「このテイクアウトのやつを買ってきて」と指定されたのが↓こちら。

テイクアウト限定のハンバーガー & ポテトのセット。こいつがカービィ型ランチボックスに入って供されるのです。ぶっちゃけ中身はどうでもよくて外側の容器が欲しいとのこと。
実はウチの娘、『星のカービィ』が大好き。こんなランチボックスがあったら喜ぶでしょ、ということで、私の明日の予定が決定したのでした。
平日でもテイクアウトがなんと60分待ち!
翌日。私は飛び立った。

なお、この日は平日です。鉄道マンたる私は、平日休みが普通にあるのです。
で、このカービィカフェがどこにあるかというと、東京と博多の2箇所。東京だとスカイツリー──正確に言うと、スカイツリー足元の商業施設・ソラマチ内に店舗を構えており、私が訪れたのはそちら。
東武スカイツリーラインに乗り、とうきょうスカイツリー駅で下車。ソラマチ内に入り、4階のカービィカフェに到着です。



飲食スペース自体は屋内ですが、予約客(=前述のように店内飲食は要予約)が座って待つための椅子や、メニューボードは外にありました。


本日のテイクアウト
ご注文後お渡しまで60分いただいております
は?
60分ってマジ?
ここって、乗り物とかの待ち時間がやたら長い「夢の国」じゃなくて、「夢の泉」じゃなかったの? つーか今日は平日やぞ? 土休日だったら何分待ちなんだ?

正直ナメていた。そりゃ、マ○クのように速攻でテイクアウトできるとは思ってなかったよ? でも、平日で1時間かかるとは想定外やん、さすがに。
といっても、ここまで来て帰る選択肢はありえない。日を改めても一緒だろうし……。テイクアウト限定メニュー「カービィバーガー & ポテトフライ」を注文します。お値段は2,138円(税込)。
味は普通だった 容器代と割り切ってカネを払うべき
約1時間後、先ほどの注文口に戻ります。袋に入ったカービィ型ランチボックスを渡されました。では広げてみましょう、パカッ。下半分にポテトが、上半分にカービィバーガーが収納されていました。

カービィバーガーは紙で包装されていました。ポテトは星型と皮付くし型の二種類があり、白いプラスチック容器に入っています(爪楊枝つき)。このプラスチック容器が、ランチボックスにピッタリ嵌まるサイズなので、捨てずに保管しておくのもよいでしょう。
いざ実食。いただきます。まずはカービィバーガーから。
( ・`д・´)モグモグ
( ・`д・´)……!!
普通だー
決して不味くない
だがコメントに困るくらい普通の味だ
レタスとチーズ、そしてトマトが挟まっています。マキシムトマトではなく、普通のトマトでした。食べても私の体力が全回復しなかったので、マキシムトマトではないと断言しておきます。
強いて言うなら、ピンク色のバンズに特徴があるでしょうか。ほんのりと甘いバンズは、中華まんの皮テイストが混じっているような食感でした。
続いてポテト。星型のやつから食しましょう。
( ・`д・´)モグモグ
(; ・`д・´)……!!
まんま↓これじゃね?
星型だけでなく皮付きポテトも、まんま業務用。↓イメージ図。
別に業務用食材をバカにしてるわけじゃないですよ。でも、ここまで露骨に「中身は別にいいじゃない! 大切なのは外の容器よ!」と開き直ってる感が出ているのはスゴいなぁと思って(笑)
良い点を挙げるとすれば、ポテトの量がけっこう多いことですね。カービィバーガーだけでは満腹にほど遠いですが、ポテトと合わせれば、それなりに腹に溜まります。
というわけで、カービィバーガーもポテトも、味を期待すると間違いなく「2,000円も出して損した」となります。もっとも、この商品を買う人は容器が目的でしょうから、そのへんは割り切れるでしょう。
カービィのランチボックス、持ち帰って娘に渡したら大喜びでした。寝るときも一緒に布団に入るくらい気に入ってます(笑)
私のカービィカフェ訪問記は以上です。行き方や店舗の場所、テイクアウトの注文手順といった情報についてはこちらの記事にまとめたので、必要な方はご覧ください。

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