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カービィカフェ博多を訪問! ワドルディオムライス・くるまほおばりケーキを食す

浮いている。俺は今、たぶん床から30㎝くらいは浮いているのではないか。明らかに場違いな存在である。

カップルと思しき若い男女。
たぶん女子高生の二人組。
小さな子どもと母親。
二つ隣のテーブルには、じいちゃん・ばあちゃん・パパ・ママ・そして小学生くらいの女の子という家族連れ。

そんな空間に、いい歳したオッサンが一人紛れ込んでいる
イタタタタッ

東京に比べて格段に予約が取りやすいカービィカフェ博多

ここは、福岡県にあるカービィカフェ博多です。プレイしたことはなくても、『星のカービィ』の存在自体は知っている人がほとんどではないでしょうか。

敵を食い散らかしては吐き出して攻撃する、ピンク色の汚食事ヒーロー

カービィの世界をイメージした店内で、カービィのキャラクターを模した飲食物が提供される。それがカービィカフェです。東京&博多の2箇所にあり、店内飲食とテイクアウトの両方が可能ですが、店内飲食は完全予約制です。事前に公式サイトから予約をします。

で、東京店の方は、予約を取るのが非常に困難です。鉄道に少し詳しい人ならば「10時打ち」という行為をご存知でしょうが、それと同様のことをやらないと予約が取れない(らしい)のが東京店。

ところがそんな東京店に対し、博多店は比較的予約が取りやすいのです。鉄道マンという業態を活かして平日に予約を入れましたが、マジで簡単に取れちゃったよ。東京店との差が凄い。ということで、このたび博多店に行ってみました。今回の記事は、その訪問レポです。

入店前に利用方法と注意点の説明を受ける 英語にも対応

JR博多駅から徒歩10分ちょっと。キャナルシティ博多の地下1階に、カービィカフェ博多はあります。予約時刻の10分くらい前に到着しました。

キャナルシティ博多ノースビル地下1階。福岡市地下鉄七隈線・櫛田神社前駅から行くのがわかりやすい

グッズショップを眺めたり、店の前で写真を撮ったりしていると、中から店員さんが出てきて「○時○分の予約でお待ちの方~」と呼び掛けてくれました。

ネットで予約をすると、予約完了メールが送られてくるので、そのメール画面を店員さんに見せて確認を取ります。私と同じ時刻の予約者が他に数人。

「本日はカービィカフェ博多にお越しいただき、ありがとうございます。最初に、ご利用の方法や注意点を説明いたします」

入店前に、利用方法や注意点について、店員さんから説明を受けました。

  • 制限時間があること。予約時刻から会計完了まで85分
  • 人気メニュー「くるまほおばりケーキ」は、1テーブルで1オーダーのみ可能なこと。1人1オーダーではない
  • 本日、調理機器の故障により、注文できないメニューがあること

ちなみに、私と同じ“組”の中に外国人がいましたが、店員さんが英語で説明していました。人気メニューという単語はpopular menu、故障はbrokenと言っていました。横で聞いていても普通に理解できるくらい平易な英単語や文法だけで説明しており、「なるほど~そう言うものなのかぁ~」と感心しました。

店員さんだけではなく、メニュー表も英語対応しています。たとえば、「カービィカフェオリジナル ブレンドコーヒー」というメニューの説明文が↓こちら。

日本語
コックカワサキがデデデマウンテンで見つけたコーヒー豆から、カービィカフェオリジナルのブレンドコーヒーを作りました。

English
Chef Kawasaki found this coffee bean in Mt.Dedede, and use it to make original blend coffee for Kirby Cafe.

別に難しい英単語は使われていないですね。コックカワサキやデデデマウンテンとは何ぞや? を横に置いとけば、高校生以上なら普通に理解できる英文だと思います。……と言いつつ、「じゃあ日本語から英語にしてみろ」つまり英訳せいと言われたら、私は自信ないですが(^^;)

「ワドルディのおひるねオムライス」と「くるまほおばりケーキ」を注文

店の入口での説明を聞き終え、店員さんに席まで案内されました。店内はカービィまみれで、ファンならばテンション爆上がり必至。ちなみに店員さんに写真撮影を頼むと、シャッターを押すときの掛け声は「はいプププ~」です。

左:店内に佇むウィスピーウッズ 右:記念写真の撮影スポット

席に着いたらメニュー表を渡されましたが、事前にネットで調べ、何を注文するかは決めてありました。即注文。食事とデザートを一品ずつ頼むことにします。食事は「ワドルディのおひるねオムライス」を。税込2,178円。

公式サイトから引用

デザートは「くるまほおばりケーキ」を選択。入店前に説明を受けた通り、1テーブルで1オーダーのみ可能なメニューです。税込2,178円。オムライスとはタイミングをずらして(=後で)持ってきてもらうよう頼みました。

公式サイトから引用

ちなみに、この「くるまほおばりケーキ」ですが、2022年に発売された『星のカービィ ディスカバリー』というゲーム内に登場する回復アイテムを現実化したものです。

カービィの代名詞といえばコピー能力ですが、ディスカバリーでは「ほおばりヘンケイ」という新能力が登場しました。いやね、娘がプレイするのを見ていたのですが、カービィが三角コーンや自動販売機を吸い込むと、その形に「ヘンケイ」するんですよ。そして、カービィが自動車を吸い込んだのが「くるまほおばりヘンケイ」というわけ。

オムライスの味は微妙 くるまほおばりケーキは美味かった

話が少し逸れました。記事冒頭で書きましたが、店内は家族連れやカップルばかりで、男一人で居るには少々キツかった(笑) こんなオッサンが一人で来店したら店員さんも扱いに困るよなぁ、などと同情していると、「ワドルディのおひるねオムライス」が到着。

大きさを理解してもらうため、横に500円玉を置いてある

アイデアが秀逸ですね。オムライスから少しチキンライスをはみ出させ、そこにチーズをのせる。これで「ワドルディが昼寝している構図」を作り上げたメニュー考案者に拍手を送りたい。

外側にはデミグラスソース。ブロッコリー、星形ニンジンの色合いも◎です。見た目の楽しさ・綺麗さがじゅうぶん、それでいて料理としても強引さや不自然さがない。上手にまとまった一品だと思います。では、いただきましょう。ワドルディの身体にスプーンを入れ、殺害してパクッモグモグ

う~む
なんか一味足りない印象

若干塩気が足りないような……。いや、決して不味いわけではないですよ。見た目で「おお~」と感動したため、味に対する期待のハードルまで上がってしまった面はあるかもしれませんが。

あ、デミグラスソースに入っていた肉は美味しかったです。量も「ちゃんと食事」と言えるだけはあります。しかし、全体的には微妙という印象が拭えない。

オムライスを食べ終わりそうなタイミングで店員さんを掴まえ、「くるまほおばりケーキ」も持ってきてもらうよう頼みました。

大きさを理解してもらうため、横に500円玉を置いてある

きゃあ~☆ か~わ~い~い~☆
これはカービィに触りたくなりますよね? 触っちゃいますよ。おおっ、プニプニだ。それではいただきましょう。カービィの身体にスプーンを入れ、殺害してパクッモグモグ

むっ、これは美味いな

この手のメニューは「見た目重視で味は二の次」かと思っていたのですが、良い意味で期待を裏切られました。カービィの中はスポンジケーキで、その外側をプニプニのブランマンジェ? がコーティングしている形です。

美味しいですが、人によっては「クドい甘さ」と思うかも。私個人としては、添えられているフルーツやチョコ、シュークリーム等が、食感や味でアクセントをもたらしてくれるので、飽きずに最後まで食べられました。

量も多いですね。これを嬉しいと感じるか、「メシ後にこんなたくさん甘いモン食えねぇよ」と感じるか。意見が分かれそうです。

私のアドバイスとしては、このケーキを一人で食べるのであれば、食事は少なめで留める感覚がいいと思います。食後の軽いデザートのつもりで注文すると、たぶん失敗するでしょう。そもそも論としては、二人以上でシェアするのがベストかと。

プハーごちそうさまでした。けっこうお腹いっぱいです。ケーキが効いたなぁ。

滞在制限時間の半分ほどしか過ぎていませんが、プププランドの味と雰囲気はじゅうぶん楽しめました。レジに伝票を持っていき会計します。レジの周りではカービィグッズも売っているため、娘にお土産を買って帰りました。

飲食店の価値とは何か? 食事の美味しさは一つの要素でしかない

さて、食事の感想はここまでです。が、店内で印象深い出来事があったので、それを紹介させてください。

記事冒頭で書きましたが、二つ隣のテーブルには、小学生くらいの女の子を含めた家族連れがいました。そのテーブルに店員さんがケーキを持ってきて、

「あやちゃん(仮名)、お誕生日おめでとうございます!」

店側が、お客さんの誕生日を祝ってくれるイベントですね。店内に流れていたカービィのBGMが、ハッピーバースデートゥーユーの音楽に変わる。店員さんとパパたちが、手拍子しながら歌い始めました。それにつられて、他のお客さんたちも手拍子。

なんという店内の一体感
これは俺も手拍子せざるをえない流れだ

歌が終わって、店内に拍手が沸き起こる。あやちゃんは、とても嬉しそう。思い出に残る食事になったのではないでしょうか。よかったね、あやちゃん。

──これは私の考えですが、飲食店の価値とは、「食べ物が美味しいかどうか」ではありません。食事が終わって店から出たときに、お客さんが「このお店に行って良かった」と思えるかどうか。

もっと大袈裟に言うと、「思い出に残る時間を提供できたかどうか」。それが飲食店の価値ではないでしょうか。

食事が美味しいかどうかは、飲食店の価値を構成するための、あくまで一要素でしかないのですね。

先ほど私は「ワドルディのおひるねオムライス」の味を微妙と評しましたが、だからといって、カービィカフェ博多という店自体を微妙だと言うつもりはありません。私としては満足して店を出ましたし、あやちゃん一家もそれは同じだったはずです。お客さんにじゅうぶんな価値を提供できる良い店だと思いました。

というわけで、カービィカフェ博多の訪問レポは以上です。

【おまけ】父と娘で一緒にプレイ! 星のカービィWii

あとはおまけ。ウチの娘はカービィ大好きなのですが、娘と一緒にプレイしたゲーム動画をアップしてみます。

先ほど「娘がカービィをプレイするのを見ていた」と書きましたが、娘はカービィ経験を積んでそこそこ自信がついたらしく、最近は「一緒に遊ぼう」と私に言うようになりました。いつまで父と一緒に遊んでくれるのかなぁ。

星のカービィWii。身体を張って戦うのは結局父ばかりという(笑)【動画時間1分32秒】

ボスラッシュ「格闘王への道」。草を生やしてばかりの娘は、父がトマトを取るのを妨害までするから困る(笑)【動画時間13分13秒】

ちなみに、我が家では娘がゲームをすることを普通に認めているわけですが、好き放題やらせているわけではありません。一定量の勉強(課題)を終わらせたあとの御褒美というのがルール。

勉強の妨げになるから子どもにはゲームをさせたくない、と思う親も少なくないでしょうが、勉強させるための“餌”として上手く付き合う方法を考えた方が、利口ではないでしょうか。

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