現役鉄道マンのブログ 鉄道雑学や就職情報

鉄道に関する記事が約300! 趣味で鉄道好きな人や、鉄道業界への就職を目指す人は必見!

【鉄道会社への就職】取るのはどんな資格でもOK

今回の記事では、鉄道会社を志望する学生なら誰でも感じる疑問、

「何か資格を取っておいた方がいいのか?」
「鉄道業界に就職するのに有利な資格はあるのか?」

こうした点について書いていきます。

何らかの資格は持っておくべき

まず、「そもそも何か資格を取っておくべき?」という疑問について。

結論から言えば、「何か取っておいた方がいい」と私は考えます。理由は二つありまして……

理由① 資格ナシでは履歴書の見栄えが悪い

これだけ「資格! 資格!」と騒がれている世の中です。就活生の大部分は、何らかの資格を持っていると考えるべきでしょう。そんな中で、履歴書の資格欄が空白だと、悪い意味で目立ってしまいます。
(それを覆せるだけの何かがあれば問題ありませんが……)

理由② 学習意欲を疑われるかも

大学生なら、就活が始まるまでに3年間はあります。その間に資格の一つも取らないのでは、

「将来のことを何も考えていないのか?」
「将来に向けて何も準備していないのか?」

と思われるかもしれません。もっと言えば、学習意欲を疑われかねません。

社会人になっても、仕事を遂行していく上では、勉強は必須です。ですから、学習意欲が(実際にあるかどうかは別にして)なさそうに見える学生は、採用担当者からすれば敬遠したくなるでしょう。


以上のように、「有利になるために」ではなく「不利にならないために」資格取得をしておくべきと私は考えます。

資格のジャンルはなんでもかまわない

「資格を取っておいた方がいいのはわかった。じゃあ、鉄道業界への就職に有利な資格はあるのか?」

あくまで個人的な考えですが、駅員→車掌→運転士というコースに関しては、「有利な資格」というのは特にないと思われます。

いや、もしかしたら鉄道各社の採用担当には「この資格を持っている学生は加点する」みたいな基準があるのかもしれません。が、さすがにそこまではわかりませんので……。

しかし、実際に鉄道会社で働いている私の目から見ても、「社員にはこの資格を持っている人が多い」と感じたことは特にありません。ですので、取得するのは何の資格でもよいと思います。

肝心なのは「その資格を取った経緯や考え方」

ただし、「何の資格でもよい」の意味を誤解しないでくださいね。

たとえば、同じ○○という資格を取ったとしても、その理由が「ただなんとなく」では、まったく評価されないでしょう。

「業界研究やOB訪問をした結果、いまの鉄道会社では~~な能力が必要だと感じた。自分はそこが弱いので、勉強のために○○の資格を取った」

このように、自分なりにちゃんと筋道立てて説明できるのであれば、何の資格でもよい、という意味です。つまり、評価されるのは「資格そのもの」ではなく、「その資格を取得するに至った経緯や考え方」だと思います。

こんなことを言ってはなんですが、学生の取れる資格など、しょせん限られています。その中でいかに「理由づけ」「根拠づけ」をして採用担当者にアピールできるか? 勝負のポイントはそこでしょう。

(2019/4/23)

関連記事はこちら

→ 鉄道会社への就職 記事一覧のページへ