現役鉄道マンのブログ 鉄道雑学や就職情報

趣味で鉄道好きな人はもちろん、就職・転職等で鉄道業界に興味がある人もどうぞ! 現役鉄道マンが、鉄道の雑学や裏話を語ります。

鉄道会社への就職 どういう資格を取っておけばいいの?

今回の記事では、鉄道会社を志望する学生なら誰でも感じる疑問、

「何か資格を取っておいた方がいいのか?」
「鉄道業界に就職するのに有利な資格はあるのか?」

こうした点について書いていきます。

 

何らかの資格は持っておくべき


まず、「そもそも何か資格を取っておくべきなのか?」という疑問について。
結論から言えば、「何か取っておいた方がいい」と私は考えます。
理由は二つありまして……

理由1 資格ナシでは履歴書の見栄えが悪い


これだけ「資格! 資格!」と騒がれている世の中です。
就活生の大部分は、何らかの資格を持っていると考えるべきでしょう。

そんな中で、履歴書の資格欄が空白だと、悪い意味で目立ってしまいます。
(それを覆せるだけの何かがあれば問題ありませんが……)

理由2 学習意欲を疑われるかも


大学生なら、就活が始まるまでに3年間はあります。
その間に資格の一つも取らないのでは、

「将来のことを何も考えていないのか?」
「将来に向けて何も準備していないのか?」

と思われるかもしれません。
もっといえば、学習意欲を疑われかねません。

社会人になっても、仕事を遂行していく上では、勉強は必須です。
ですから、学習意欲が(実際にあるかどうかは別にして)なさそうに見える学生は、採用担当者からすれば敬遠したくなるでしょう。


以上のように、「有利になるために」ではなく「不利にならないために」資格取得をしておくべきだと私は思います。

資格のジャンルはなんでもかまわない


「資格を取っておいた方がいいのはわかった。じゃあ、鉄道業界への就職に有利な資格はあるのか?」

あくまで個人的な考えですが、駅員→車掌→運転士というコースに関しては、「有利な資格」というのは特にないと思われます。

いや、もしかしたら鉄道各社の採用担当には「この資格を持っている学生は加点する」みたいな基準があるのかもしれません。
が、さすがにそこまではわかりませんので……。

しかし、実際に鉄道会社で働いている私の目から見ても、「社員にはこの資格を持っている人が多い」と感じたことは特にありません。
ですので、取得するのは何の資格でもよいと思います。

肝心なのは「その資格を取った経緯や考え方」


ただし、「何の資格でもよい」の意味を誤解しないでくださいね。

たとえば、同じ〇〇という資格を取ったとしても、その理由が「ただなんとなく」では、まったく評価されないでしょう。

「業界研究やOB訪問をした結果、いまの鉄道会社では~~な能力が必要だと感じた。自分はそこが弱いので、勉強のために〇〇の資格を取った」

このように、自分なりにちゃんと筋道立てて説明できるのであれば、何の資格でもよい、という意味です。
つまり、評価されるのは「資格そのもの」ではなく、「その資格を取得するに至った経緯や考え方」だと思います。

こんなことを言ってはなんですが、学生の取れる資格など、しょせん限られています。
その中でいかに「理由づけ」「根拠づけ」をして採用担当者にアピールできるか。
勝負のポイントはそこだと思います。

続きの記事はこちら 私が取得をオススメする資格