コロナ騒動のせいで、鉄道関係は3月から暗いニュースが続いています。それに伴って、私のブログも、最近は暗い記事ばかりになってしまいました。
ですので、今日はちょっと息抜きの記事を投稿したいと思います(^^) 内容は、鉄道マンが作ったプラレールのレイアウトの紹介です!
鉄道マンが作るレイアウトは子どもたちに好評
妻の実家には、じいちゃん・ばあちゃんが孫(=私の娘・甥っ子・姪っ子)のために買った玩具がいろいろあり、その中にプラレールもあります。ときどき、甥っ子や姪っ子が、「おじちゃぁ~んプラレール作ってぇ~」と私にせがんでくるのです。
現役鉄道マンである私が作ったレイアウトは「本物の香り」がするらしく、特に甥っ子に大好評。甥っ子は「こんなカッケー線路を作れるなんて、おじちゃんスゲー」と私のことを尊敬しているらしい(笑)
ちなみに、私がいないときに、甥っ子のパパンが線路を作ったそうですが、甥っ子は「こんなんじゃない!」とダメ出ししたらしいです(笑笑)
【お詫び】汚い写真で申し訳ありません<(_ _)>
写真をアップする前に、ひとつお詫びを。
以下にアップする写真は汚いですが、勘弁してください(^^;) 汚写真
というのも、これはアップするのを前提に撮った写真ではなく、次に同じレイアウトを作るための忘備録に撮ったもの。ですので、“魅せる写真”になっていないことは許してくださいね。
貨物ターミナルに高架線 「こだわり」を詰めた一品です
前置きはこのくらいにしましょう。
では写真をどうぞ。
プラレールというと、最近は大人もびっくりするような機能が付いた駅とかがありますよね。しかし、じいちゃん・ばあちゃん家にはそんな高価なものはないので、基本的な線路パーツ + 高架橋だけで組み上げました。
写真の上部、コンテナや機関車があるところは、貨物ターミナルです。コンテナが積み上げられているところは、荷役線をイメージ。おもちゃのクレーンも置いて、「コンテナ積みます!」みたいな雰囲気を出してみました。
これが甥っ子に大受け。
右側の線路には、電気機関車を2両留置してあります。荷役線で荷物の積み込み・貨車の組成が終わるまで休憩中です。
ここにおわす機関車は、EF66形-0番台。27号機ことニーナさんでしょうか。それからEF210形・桃太郎さん。
「俺たちは荷物を運んでいるんじゃない。荷物に込められた“真心”を運んでいるんだ!」
ニーナさんと桃太郎さんの、そんな魂の叫びが聞こえてきそう。え? 聞こえない? 私だけの幻聴かな
写真の最上部、貨物ターミナルの向こう側に隠れているのは、名古屋鉄道の2000系電車・ミュースカイさん。先日、ヱヴァンゲリヲン初号機と化したそうですね。乾電池が入っていないのに、突然動き出して“暴走”しないか心配だ。
名古屋鉄道といえば赤い車両が多いですが、それを活かして弐号機のラッピングはできなかったものか……。
写真手前、高架線を走っているのは、JR九州の883系電車。特急ソニックで有名な車両ですね。
ところでこの高架線、地上の線路とは繋がっていない独立路線です。なぜソニックさんだけ仲間はずれ?
電気機関車2両&ミュースカイさんは、直流電化路線に対応した車両です。対して、ソニックさんは交流路線を走る車両。
直流車と交流車が同じ線路を走っていたらおかしいだろうが!
という、実際に遊ぶチビッ子たちにとっては、どうでもいいこだわりが詰まっています。
試行錯誤しながら作ることで能力が鍛えられる
粗い写真でみなさんの目を汚してしまい、申し訳ございません。もっと綺麗に撮っておけばよかった。
こんな感じで私がレイアウトを作り上げ、子どもたちが遊ぶのですが……。正直なところ、子どもたちには自分で作ってほしいんですよね。
プラレールはアナログな玩具ではありますが、子どもの知育にはピッタリだと思います。限られたパーツを使って、無理なく美しい形を組み上げるには、それなりの工夫や計算が必要です。試行錯誤していく中で、さまざまな気付き・発見があり、能力が鍛えられていくと思います。
私も最近は「自分で作ってみ?」と言っているのですが、「うまくできないからヤダ」と拒否られます。うーむ、私が張り切っていろいろ作りすぎたのがマズかったか……と密かに反省しています。
さて、第2弾もありますので、興味のある方は↓関連記事からどうぞ。