現役鉄道マンによる鉄道雑学のブログ

趣味で鉄道好きな人はもちろん、就職・転職等で鉄道業界に興味がある人もどうぞ! 現役鉄道マンが、鉄道の雑学や裏話を語ります。

鉄道会社の御用達(?)グルメ 名古屋駅地下街「鮪の唐揚げ」

こんばんは、現役鉄道マンのKYSです。
学生の方は就職活動真っただ中ですが、今回は久々にグルメ系の話でもしようと思います。
就職活動系の真面目な話は、また次回から書きますので(^^;)

 

名古屋で果たした運命の出会い!


ずいぶん昔、まだ私が独身だった頃の話。

私の趣味は将棋なのですが、よく地元の将棋大会に参加していました。

しかし、地元の将棋大会だけではマンネリがきます。
そこで、一年に数回は旅行を兼ねて、よその地方で開かれる大会に“遠征”していました。

あるとき、愛知県名古屋市で開かれる東海大会に参加することにした私。
前日に名古屋入りしてちょろっと観光し、夕食を求めて名古屋駅の地下街をウロウロ。

そこで出会った感激の美味しいグルメがこちら!

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地下街の飲食店紹介ページから抜粋


鮪小屋本店 エスカ店
〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町6-9 エスカ地下街


名古屋駅地下街にある「鮪小屋本店」というお店の「鮪の唐揚げ」です。
この唐揚げが超絶美味かった!

この鮪の唐揚げ、鶏の唐揚げとは食感がだいぶ違います。
一言でいえば、「柔らか系の唐揚げ」です。
魚って、火を通す(特に揚げる)と固くなるのが一般的ですが、この唐揚げはまったく固くなっていません。

部位はホホ肉を使っているそうです。
旨味の濃いホホ肉が、口の中でやさしくほぐれていく感じがなんともたまらない。
味付けは醤油系なのですが、それがホホ肉と非常によく合っています。

外の衣は、少しフニャッとした感じ。
サクサクカリカリ食感が好きな人からすれば、ちょっと物足りないかもしれません。

しかし、繊細な味のホホ肉をいかすためには、むしろそれがいい。
あまりサクサクすぎると、ホホ肉の旨さを味わうための邪魔になります。

鮪の唐揚げの美味しさが忘れられず、以降、名古屋駅を通ったときには、ほとんどこれを食べています。
名古屋といえば、いわゆる「名古屋めし」が有名ですが、私の中では「名古屋といったら鮪小屋本店の鮪の唐揚げ!」です。

就活中の学生なら、近々名古屋に行く予定の人もいるのではないでしょうか。
名古屋駅で降りた際にはぜひ、鮪の唐揚げを食べに行ってください。

鉄道会社御用達の唐揚げ


さて、ここまで読んで、こう思った人はいないでしょうか?

「駅の地下街の店って、鉄道グルメじゃなくね? 駅弁とか駅ホームの立ち食いそばとか、鉄道グルメってそういうのを指すんじゃ」

ごもっともな指摘ですが、とりあえず続きを読んでください。

鮪の唐揚げに出会ってから数年後、私は業界団体が主催する研修に参加しました。
全国の鉄道会社から人が集まって、三日間ほど集合研修を受けるのですが、なぜか私が「行ってこい」と会社から指名されたのです……。

どこの業界でもそうだと思いますが、業界団体が主催する研修って、初日の夜あたりに懇親会という名の飲み会が開かれたりしますよね。
その懇親会のときに、JR東海の方とお話をする機会がありました。

JR東海といえば本社は名古屋市。
「名古屋=鮪の唐揚げ」という図式が頭の中にあった私は、その方に尋ねてみました。

私「名古屋駅の地下街に、鮪の唐揚げを出すお店ってありますよね?」
相手「知ってるんですか! あれ美味しいですよね。けっこうみんな食べに行ってますよ」

マジで?

名古屋駅(と駅周辺)はJR東海の業務上の一大拠点であり、たくさんの社員が働いています。
昼食は外に食べに行く社員も多いらしいのですが、「鮪小屋本店」の鮪の唐揚げは、JR東海社員の間でも評判だそうです。
いってみれば、JR東海社員の“御用達”みたいなもの。

そりゃー、あの味がお膝元にあったら見逃さないよなあ……。

というわけで、この鮪の唐揚げ、鉄道会社御用達という意味で「鉄道グルメ」に分類してみました(←強引)
……これくらいならセーフでいいですよね?