JRの一部会社は、2022年4月入社の採用を抑制することを発表しています。コロナ禍で経営の先行きが見えず、固定費のメインたる人件費をうかつに増やせない事情があるのでしょう。
そして、大手私鉄も2022年4月入社の採用計画を発表し始めましたが、一部で採用抑制の動きがあります。学生さん向けに、現段階でわかっている情報を載せておきます。
(まだ未定のところも多いですが)
東急と小田急が採用抑制を明言
今のところ、駅員→乗務員の「運輸現業職」に関して、採用抑制を明言している大手私鉄は以下の通り。なお、情報は2021年3月8日時点のもので、今後増えていく可能性あり。
・東急電鉄(→採用情報ページへ)
駅員採用を行わない。
現業職採用は、車両・土木建築・電気といった技術系のみ。
ちなみに、過去3年の駅員採用数は、61・74・67。
現業職採用は、車両・土木建築・電気といった技術系のみ。
ちなみに、過去3年の駅員採用数は、61・74・67。
・小田急電鉄(→採用情報ページへ)
駅・運転系だけでなく、技術系も含めたすべての現業職採用を行わない。
(ただし高卒は採用があるように読める)
ちなみに、過去5年の運転系社員の採用数は、27・64・60・41・60。
(ただし高卒は採用があるように読める)
ちなみに、過去5年の運転系社員の採用数は、27・64・60・41・60。
東急・小田急とも毎年そこそこの人数を採用していましたが、それが今回は一気にゼロに。
昨年と同程度(と思われる)採用数の会社も少なくない
続いて、「運輸現業職」を昨年と同程度採用する(と思われる)大手私鉄は以下の通り。
・相模鉄道(→採用情報ページへ)
10人程度を採用する模様。
・名古屋鉄道(→採用情報ページへ)
40人程度を採用する模様。
・近畿日本鉄道(→採用情報ページへ)
ハッキリしないが数十人ほど?
・阪急電鉄(→採用情報ページへ)
30人程度を採用する模様。
・西日本鉄道(→採用情報ページへ)
5人程度を採用する模様。