鉄道雑学
鉄道マンが現場で使う用語を紹介。「ケツ追い・当たり承知・塩漬け・山切り」。これを知っていれば、あなたの鉄道レベルは間違いなくアップする!
ずいぶん無茶なことも行われていた昔の鉄道会社。その一つが、駅での停車時間をほんの僅かしか取っていなかったことです。
Youtube。個人がプライベートで楽しむために使っている人が多いでしょうが……実は現場の鉄道マンが勉強に活用しているケースも。
初見では戸惑うかもしれない、兵庫県・粟生駅での乗換方法を説明。
鉄の車輪・レールを使う鉄道は、走行抵抗が小さいので、勢いがついたら惰性に任せて走行する「惰行」の占める割合が大きいです。
安全対策の強い味方・ホームドアですが、すべての駅に設置するのは困難。そこで近年、「センサーや画像認識技術を使った安全対策」が発展してきました。
駅構内には信号機やポイントがありますが、これらを誤って扱うと、衝突や脱線が起きかねません。それを防ぐのが「連動装置」というものです。
明治時代に日本の発展を支えた「お雇い外国人」。彼らは鉄道分野にも尽力しましたが、その給料はいかほどだったのか?
自動車にはパーキングブレーキがありますが、鉄道車両にはそれがないケースが多い。そのため、鉄道では「手歯止め」という車輪ストッパーを用います。
かつての鉄道車両は、客室の窓が開く仕様になっていた。『スパイラル ~推理の絆~』というマンガでは、それを利用した面白いシーンがあります。
駅に入ってきた列車は、ホームのどこに停まるか? 停止位置を示した「停止位置目標」というものがあり、自列車の両数と合致する場所に停めます。
『ゆるキャン△』第27話では、各務原なでしこが、気賀駅から天竜浜名湖線に乗っていました。しかし、このシーンで解せない点が……
『ゆるキャン△』第27話では、各務原なでしこが、浜名湖付近に住む祖母の家に遊びに行っていました。このとき、どのようなルートで自宅から祖母の家に行ったのか?
鉄道の連結の話。車両同士を物理的に繋げればそれでOKではなく、実は「空気的な連結」と「電気的な連結」も必要です。
ちょっと大きな駅には、写真のようなブツが多数存在します。これは入換信号機または入換標識と呼ばれるものです。
線路終端に建っている、デジタル数字「8」みたいな形をした黄色と黒のやつ。あれは安全側線緊急防護装置と呼び、列車が突っ込んだ場合に信号機を赤にします。
乗務員は「本日の行動プラン」に従って動きます。どの列車に乗務する、いつ休憩する、どこで寝る……。ところがダイヤが乱れると、この行動プランが崩れます。そんなときはどうする?
鉄道会社の指令というと、列車の動きを管理するイメージが強いですが、機械・設備を管理する「技術系の指令」もあります。
駅員や乗務員と違い、利用客からはなかなか見えにくい「指令」という業務。一口に指令と言ってもいろいろな仕事があります。
列車の運転室内には運転士1人だけ、というケースがほとんど。ただし、添乗や便乗と呼ばれるケースによって、運転室内が2人以上になることもあります。
警報機も遮断機もない第4種踏切道。普通は田舎にあるものですが、津山線の後田堀踏切は、住宅街に位置する第4種踏切道です。
台風のせいで、明日の朝は出勤できないかも……。そんなときは「前泊」する鉄道マンもいますが、仮眠室の数は限りがあり、争奪戦になることも。
わぁ~タラコがいっぱいだぁ~☆
バカみたいに電気を消費する電車というマシーン。それを操る運転士には、節電・省エネ意識が求められます。
電車は電気エネルギーで走りますが、あれだけ大きな物体を動かすと、けっこうな電気を消費します。「節電」というキーワードにも触れつつ解説。
JR北海道の留萌本線が、一部廃止 → 数年後に全部廃止という流れになりそうです。信号システム・閉そく方式がどう変化するかを考察します。
2022年6月に浮上した「スーパーはくと姫路折返し案」。同じ気動車特急の「大阪ひだ」と関係してくるかも。
指令員の私は、一日中エアコンの効いた部屋で仕事をしています。しかしコレ、「汗をかく機能」が衰えて熱中症に弱い身体になるかも……と心配です。
線路脇に当たり前のように置かれている信号機。しかし、信号機は将来的に消えていく運命にあります。連載第1回。
信号機制御のために必要な「軌道回路」をご存じですか? 現在の主流ですが、将来は廃れていくはずです。連載第2回。