鉄道雑学
JR九州が運営する香椎線という路線をご存知でしょうか? 西戸崎~香椎~宇美を結ぶ香椎線は、全線単線で、運行頻度は昼間だと毎時2本。主要幹線ではないが完全なローカル線でもない、中堅路線という感じ。失礼ながら、地味と言えば地味な路線です。 しか…
JR関西線では、名古屋~奈良間を直通運転する列車を走らせる構想が浮上。2024年の秋ごろに実験を行いたい考え。 愛知県の名古屋駅と、大阪府の難波駅を結ぶJR関西線。その運行体系は、3つのエリアに分かれています。 名古屋~亀山(名古屋エリア) 亀山…
2024(令和6)年3月のダイヤ改正の内容が発表されて、大騒ぎになったのが、JR京葉線です。 千葉県の蘇我駅から東京駅を結ぶ京葉線。現在、朝通勤の時間帯に、通勤快速・快速という種別が運行されています。ところが、ダイヤ改正で通勤時の快速系を廃止し…
2024年3月のダイヤ改正の内容が発表されて、大騒ぎになったのが京葉線です。 千葉県の蘇我駅から東京駅を結ぶ京葉線。現在、普通列車だけでなく通勤快速・快速という種別も運行されています。ところが、ダイヤ改正で快速系を大幅に減らし、朝通勤時間帯は普…
某鉄道で、車両の連結が外れる事件が発生。実は鉄道車両、「連結が外れたときは自動的にブレーキが掛かって止まる」ようになっています。先人達が考えた安全の仕組みとは?
「全固体電池」をご存知ですか? 従来の蓄電池(バッテリー)と比べ、安全性などが向上しています。車両に電池を積み、その力で走る「蓄電池車」にも搭載が期待されます。
パンタグラフで架線から電気を貰って走る。そんな従来の電車の概念を覆す「蓄電池車」。車両に電池を積み、その力で走ります。そのスタイルには、どんなメリットがある?
特急の自由席と指定席。それぞれにメリットや異なるニーズが存在します。鉄道会社からすれば、自由席と指定席をそれぞれ何両ずつ設定するかは悩ましい問題です。
2023年、複数の中小私鉄で「乗務員不足により減便」という事態が発生。実は大手でも、乗務員の確保には苦労しています。
戦時における鉄道利用。その有効性に早くから目を付けていたのが、プロイセン(ドイツ)のモルトケという軍人です。
鉄道マンが現場で使う用語を紹介。「ケツ追い・当たり承知・塩漬け・山切り」。これを知っていれば、あなたの鉄道レベルは間違いなくアップする!
ずいぶん無茶なことも行われていた昔の鉄道会社。その一つが、駅での停車時間をほんの僅かしか取っていなかったことです。
Youtube。個人がプライベートで楽しむために使っている人が多いでしょうが……実は現場の鉄道マンが勉強に活用しているケースも。
初見では戸惑うかもしれない、兵庫県・粟生駅での乗換方法を説明。
鉄の車輪・レールを使う鉄道は、走行抵抗が小さいので、勢いがついたら惰性に任せて走行する「惰行」の占める割合が大きいです。
安全対策の強い味方・ホームドアですが、すべての駅に設置するのは困難。そこで近年、「センサーや画像認識技術を使った安全対策」が発展してきました。
駅構内には信号機やポイントがありますが、これらを誤って扱うと、衝突や脱線が起きかねません。それを防ぐのが「連動装置」というものです。
明治時代に日本の発展を支えた「お雇い外国人」。彼らは鉄道分野にも尽力しましたが、その給料はいかほどだったのか?
自動車にはパーキングブレーキがありますが、鉄道車両にはそれがないケースが多い。そのため、鉄道では「手歯止め」という車輪ストッパーを用います。
かつての鉄道車両は、客室の窓が開く仕様になっていた。『スパイラル ~推理の絆~』というマンガでは、それを利用した面白いシーンがあります。
駅に入ってきた列車は、ホームのどこに停まるか? 停止位置を示した「停止位置目標」というものがあり、自列車の両数と合致する場所に停めます。
『ゆるキャン△』第27話では、各務原なでしこが、気賀駅から天竜浜名湖線に乗っていました。しかし、このシーンで解せない点が……
『ゆるキャン△』第27話では、各務原なでしこが、浜名湖付近に住む祖母の家に遊びに行っていました。このとき、どのようなルートで自宅から祖母の家に行ったのか?
鉄道の連結の話。車両同士を物理的に繋げればそれでOKではなく、実は「空気的な連結」と「電気的な連結」も必要です。
ちょっと大きな駅には、写真のようなブツが多数存在します。これは入換信号機または入換標識と呼ばれるものです。
線路終端に建っている、デジタル数字「8」みたいな形をした黄色と黒のやつ。あれは安全側線緊急防護装置と呼び、列車が突っ込んだ場合に信号機を赤にします。
乗務員は「本日の行動プラン」に従って動きます。どの列車に乗務する、いつ休憩する、どこで寝る……。ところがダイヤが乱れると、この行動プランが崩れます。そんなときはどうする?
鉄道会社の指令というと、列車の動きを管理するイメージが強いですが、機械・設備を管理する「技術系の指令」もあります。
駅員や乗務員と違い、利用客からはなかなか見えにくい「指令」という業務。一口に指令と言ってもいろいろな仕事があります。
列車の運転室内には運転士1人だけ、というケースがほとんど。ただし、添乗や便乗と呼ばれるケースによって、運転室内が2人以上になることもあります。