鉄道雑学
気動車といえば、従来から「液体式」という仕組みが一般的でした。しかし、近年新造される気動車は「電気式」という仕組みが増えています。なぜでしょうか?
列車は、明るい時間帯でもライトを点けて走っています。一見無駄に思えますが、ライト点灯にはちゃんと意味があります。
信号機の下部についている[出発7L][場内3R]のように記された看板。アルファベットのR・Lはどういう意味かご存知ですか?
線路上にはいろいろな標識があります。45や35という速度制限を表す数字が書かれた標識、その隅っこに「黒塗り」がされているのを見たことありませんか?
「VVVFインバータ」という用語は、鉄道界では常識といってよいでしょう。それでは、「CVCFインバータ」は知っていますか?
鉄道の運行をつかさどる「指令室」。その所在地は非公表であり、一般の方には伏せられています。なぜでしょうか?
出発進行=駅から列車が出発すること……ではありません。正しい意味を鉄道マンが解説!
運転士が運転中に失神したり倒れたりしたら、列車は“暴走ミサイル”と化してしまうのか? そうならないよう、「EB」や「デッドマン」という緊急停止装置がついています。
2021年5月、JR東日本で、運転士がキーを忘れて運転室から締め出される事案が発生。「忍び錠」と「マスコンキー」について説明します。
「列車と動物の衝突」というと、シカや鳥が一般的ですが、クマが衝突することもあります。
緊急地震速報が流れた際、鉄道の現場では何をするのでしょうか?
小さいトンネルは「悪」なのか? 2021年4月の台湾での特急脱線事故、「小さいトンネルが被害拡大の一因」との見方もあります。
JRのダイヤ改正は、3月上旬~中旬に行われるのが近年の通例。しかし、2016年は3月26日という遅い改正日でした。なぜでしょうか?
映画『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』では、東都鉄道の指令室が登場しますが、おかしな点が多々あります。鉄道マンが容赦なくツッコむ!
「『爆発』は春の季語」を定着させたコナン映画。その一作目、鉄道関連シーンに鉄道マンが容赦なくツッコむ!
2021年春で廃止されるムーンライトながら。運行に携わる乗務員にとっては、大変な列車だったようです。エピソードを紹介します。
厳寒期の夜を一晩中外で過ごす鉄道車両。翌朝、車輪が氷結・固着して走行不能になることがあります。
映画『天気の子』では、異常気象による長雨が発生していました。これだけ雨が降り続いたら、鉄道は止まってしまうはずです。
映画『天気の子』では、物語終盤で首都圏が水没しました。鉄道各社の状況をシミュレーションしてみます。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」。この新年の挨拶が、鉄道の現場では悩ましいのです。
大型連休の前後には、荷物を載せずに貨車だけを牽いている「空」の貨物列車があります。「空」列車にまつわる雑学を紹介!
トンネルの本を読んだら、無性にトンネルを作りたくなった! 公園の砂場で「開削トンネル」を建設します。
リニアなどの高速鉄道で避けられないのが「空気抵抗」などの問題です。高速鉄道の空気力学問題の入門(?)記事。
東海道新幹線の大井・鳥飼基地のそばには、貨物ターミナルがあります。その理由をご存じでしょうか?
リニアの運転本数は「1時間に8本」が予定されており、このときの消費電力が74万kW。しかし、「1時間に8本」という前提は正しいのか?
リニアには、いろいろな技術的問題が指摘されていますが、その一つが「電力」です。さまざまなデータを出しながら、この問題を考察します。
地上動物のシカやイノシシだけではなく、鳥も列車と衝突することがあります。バードストライクの実態を解説。
列車はシカやイノシシなどいろいろな動物と衝突しますが、衝突すると非常に厄介な動物が「ニホンカモシカ」です。
列車と動物の衝突に頭を悩ませる鉄道会社。対策は? 線路上に動物を発見したとき、回避率が高い「意外な方法」とは?
長年にわたり鉄道会社を悩ませているのが、シカやイノシシなど動物との衝突。その現状について解説します。