「安全」を考える
みなさんご存知かと思いますが、昨日(=2019年9月5日)、京浜急行電鉄で脱線事故が発生しました。踏切内で立ち往生したトラックに、列車が衝突して脱線。トラックの運転士は死亡、列車に乗っていたお客様にも多数のケガ人が出ました。今回の記事では、こ…
数駅ごとに一つの雨量計を設置し、その雨量計で数駅分の範囲をカバーする。現在主流のこの方式、実は問題があります。この問題点を将来的にどう改善していくか?
2019(令和元)年8月21日、JR東日本の東北新幹線で、走行中の車両のドアが開く事態が発生しました。大きなニュースになったので、みなさんもご存知かもしれませんが、原因は清掃員が「ドアコック」を操作した後に戻し忘れたミスによるものでした。(ドア…
確認漏れが原因のミスが起きると、「確認の強化」という対策に走りがち。しかし、今までの“延長線上”の対策ではなく、少し違うベクトルで対策を考えてみてはどうでしょうか。
「大丈夫だろう」ではなく「大丈夫かな?」の思考で仕事をする。お客様の人命を預かり、事故を起こしてはならない鉄道会社では特に大切なことです。
鉄道会社が作成を義務付けられている「安全報告書」の始まりの経緯とは? そして、踏切事故や人身事故の傾向も紹介。
「安全報告書」。鉄道会社への就職を目指す学生は、ぜひ読んでおくべき資料です。そして、就活で「安全」というテーマに対応するための考え方とは?
安全と利益、鉄道会社にとって大切なのはどちらでしょうか? いやいや、大切なのは、安全と利益を「両立」させて「循環」させることではないでしょうか。
鉄道の安全を守るためには何が必要か? 利益を出して、「カネ」を確保することが大切ではないでしょうか。
福知山線脱線以降、定時運転を守る風潮は衰退しました。しかし実は、「定時運行は安全を高める」ことをご存知でしょうか?
「定時運行へのこだわりが、運転士にプレッシャー与えて事故につながる」。一見もっともらしい理屈ですが、どうなのでしょうか?
日勤教育は現在でも存在します。日勤教育の「あるべき姿」「正しい形」を考え、鉄道の安全を守っていくために、私の考えるところを書きました。
福知山線脱線事故で有名になった「日勤教育」。しかし、日勤教育の「本当の意味」を理解しているでしょうか?
あの事故からもう14年。亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
鉄道機器も機械ですから、故障や誤動作をまったくのゼロにすることは難しい。