「安全」を考える
2019(令和元)年9月、京急が踏切でトラックと衝突して脱線した事故。このたび調査報告書が発表されました。この事故に関して私が伝えたいことを書きます。
2021年4月、線路に転落した工事車両と列車が衝突して発生した、台湾での脱線事故。工事業者側ではなく、運行側が採りうる対策はあるでしょうか?
安全報告書。鉄道会社への就職を目指す学生は、ぜひ読んでおくべき資料です。そして、就活で「安全」というテーマに対応するための考え方とは?
「踏切の無警報・無遮断」というトラブルをご存知でしょうか? 自分の身を守るためにも、ぜひ知っておいてください。
警報機も遮断機もなく、危険性の高い「第4種踏切」をご存じでしょうか? この第4種踏切に関する問題は、解決が容易でないのが現状です。
厳寒期の夜を一晩中外で過ごす鉄道車両。翌朝、車輪が氷結・固着して走行不能になることがあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)。睡眠不足により倦怠感や集中力の低下を招く病気です。鉄道会社では、どんな対策をしているのでしょうか?
仕事中、眠気に襲われるのは運転士も例外ではありません。眠気対策にはどんな方法があるのか? 私の対策を書きます。
東武鉄道の池袋駅でポイント故障が発生。列車は1時間立ち往生したあげく、最後は乗客を駅まで歩かせました。この対応はどうなのか?
旧国鉄では、勤務中の飲酒が常態化していました。現代の感覚では信じられないエピソードがたくさんあります。
台風での計画運休。長時間運転を見合わせてしまうと、台風が通り過ぎてもすぐに運転再開できないことがあります。
6月22日に阪神電鉄の車庫内で発生した脱線事故。「運転士のブレーキ遅れが原因だった」と発表されました。
「強み」をどうアピールするか?第6弾。「同調圧力に屈しない人」は、鉄道の安全を守れる資質があるので、アピールポイントになりえます。
「強み」をどうアピールするか?第5弾。「他山の石を活用できる人」は、鉄道の安全を守れる資質があるので、アピールポイントになりえます。
「強み」をどうアピールするか?第4弾。「厳しい指導にも負けない打たれ強い人」は、鉄道の安全を守れる資質があるので、アピールポイントになりえます。
「強み」をどうアピールするか?第3弾。「上司や先輩にモノを言える人」は、鉄道の安全を守れる資質があるので、アピールポイントになりえます。
「強み」をどうアピールするか?第2弾。「ラクな方向に流されない人」は、鉄道の安全を守れる資質があるので、アピールポイントになりえます。
「自分の強みをどうアピールするか?」は就職活動の必須項目。そこのところで悩んでいる学生さんのヒントになれば。
2020(令和2)年6月22日、山陽電鉄の車両が阪神線内で脱線。「ブレーキが効かなかった」ということですが原因は?
JR東海が「レーダ雨量」という指標を導入。大雨時の徐行や運転見合わせについての新たなルールです。噛み砕いて解説します。
JR東海が「土壌雨量」という指標を導入。大雨時の徐行や運転見合わせについての新たなルールです。噛み砕いて解説します。
名古屋鉄道の車掌が、落とし物の財布から現金を着服して懲戒解雇。これは「鉄道の安全を守る資質」にも関係する話です。
2020(令和2)年5月8日、JR外房線で脱線事故が発生しました。黒字の鉄道会社で脱線事故、というのは珍しいです。
コロナウイルス騒動で、鉄道会社は財政面に深刻なダメージを受けるかもしれません。その場合、鉄道の安全に必要な設備を維持するためのカネが心配です。
2020(令和2)年3月18日、岐阜県の長良川鉄道で脱線事故が発生。おそらく原因は「マクラギの不良」です。
JR貨物は、乗務中にスマホをいじっていた運転士を解雇しました。ダメだとわかっているけどやめられない……。そんな「スマホ依存症」という病気について考えます。
コロナウイルス対策として、不特定多数が利用する吊り革に触りたくない人もいると思います。しかし、吊り革に摑まらないと、いざというときに転倒する危険があります。
電車の運行を脅かす霜。東海道新幹線では、霜対策の新手法を試行中であり、それを紹介します。キーワードは「自動化」。
2019(令和元)年10月の台風で起きた、新幹線車両の水没事故。しかし実は、過去にも同じような事件は起きています。
強風時によくあるのが「架線に飛来物が引っ掛かって運転見合わせ」。どういうものがよく引っ掛かるのか? また、どういう日に「架線飛来物で運転見合わせ」に気を付けるべきか?